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ご依頼の前に
検体提出時のご注意
検体の採取
検体の採取および提出状態が適切でない場合、検査が不能となる場合がありますので、「病理検体の提出方法」「細胞診検査標本作製法」をご参照のうえ、適切な検体の採取および処理をお願いいたします。
検体の保存
検体は検査依頼内容によって、室温保存、冷蔵保存、冷凍保存に区別されます。
保存状態が適切でない場合、検査が不能となる場合がありますので検査案内各項の保存の欄をご参照ください。
検体の保管
検査実施後の検体は、当社規定により一定期間保管させていただきます。保管日数は、お預かりした検体の種類によっても異なりますが、腐敗変性の著しい材料は、検査実施後すみやかに処分させていただきますので予めご了承ください。
なお、主な材料別の保管期問は次のとおりです。
スライド | 細胞診陰性標本 5年 |
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細胞診陽性標本 永久 |
※原則として全て返却
ブロック | 5年 |
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判定基準
- 病 理:
- 胃・大腸生検の場合は、取扱い規約のグループ分類を基準にしています。
- 細胞診:
- 婦人科は、日母分類、ベセスダシステム、その他の細胞診はパパニコロウ分類を基準にしています。
追加検査
通常の検査に追加して検査を行うこともありますが、症例等によって異なりますのでお問い合わせ下さい。
容器
- 検査項目に応じた専用容器になります。
- 容器には病院名、氏名、性別、年齢、採取月日を記入した検体ラベルを貼ってください。
- 採取時に使用した器材(ブラシ等)は感染性廃棄物です。適切に廃棄するようご注意ください。
液状検体用
スピッツ
婦人科、その他用スライドガラス
喀痰用
YM固定液喀痰用
- 内容:保存液
シンプレップ用
- 内容:保存液
婦人科自己採取用
- 内容:保存液
- 取扱いについては付属の説明書をご参照下さい。
蓄痰用(ポストチューブ)
- 内容:保存液
- 取扱いについては付属の説明書をご参照下さい。
尿用
(ホワイトキープ)
- 尿細胞診用の保存容器です。
- 内容:保存液
病理組織用