Q&A

純エタノール、純メタノール、4％パラホルムアルデヒドなどで代用はできますが、通常は10％ホルマリン水をご用意ください。これらがない場合、病理診断は不可能です。

採取後、速やかに固定されていなければ病理診断は不可能です。 また固定後2週間までであれば大丈夫です。それ以上の経過は診断に影響を及ぼす場合があります。

市販のホルムアルデヒド原液と蒸留水（ない場合は水道水でも可）をホルムアルデヒド原液1に対して水を9の割合で混合してください。ホルムアルデヒド原液のびんには、ホルムアルデヒド含有35％と記載がありますが、それは考慮しないでください。

マウス、ラット等、実験動物の切り出し済組織は標本作製を行っています。訪問可能地域であればご相談やお引き取りに伺います。作製内容、染色、納期、費用等はご相談ください。
また実験動物による医薬品の安全性に関する試験（解剖・解析・診断等）には対応していません。
切り出し済組織の標本作製のみ実施しています。

容器に記載の製造日から約1年間です（メーカー推奨）。

毒物劇物・医療用器具の提供は実施しておりません。

塵埃(じんあい)細胞とも呼ばれ、肺胞内に存在し、肺胞内の異物を貪食する働きがある組織球です。

大きく割れた場合は検査可能な場合もありますが、細かく破損した場合は不可能です。

下記の表をご参照下さい。